Sine 1998.4.2
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社会福祉調査の結果

(無記名式の全住民対象アンケートの結果)


1 はじめに

ア 趣旨

イ 実施の地区,期日及び方法

 富山県中新川郡立山町東谷地区(旧東谷村)において平成19年4月3日から20日までの間に, 調査票を全戸に配布し,回収して実施しました。

 調査対象者は,15歳以上の全住民です。

 調査票は,458枚が回収されました。

 当該地区の住民基本台帳に基づく対象人口は,平成18年4月1日現在,605名です。

 ちなみに,同日現在の当該地区の全人口は,639名です。

 2 質問事項,回答及び若干の考察

ア 基本事項

a 問1として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,調査の基本事項の確認でした。

あなたの性別,年齢,家族構成(あなたを含みます。)等を,お答えください。

b 回答結果は,次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

性別は,男子220名で,女子227名です。

年代別では,10代10名(2%),20代22名(5%),30代39名(9%), 40代54名(12%),50代86名(19%),60代74名(16%),70代109名(24%), 80代43名(9%)及び90代8名(2%)です。

回答者の平均年齢は,57.7歳です。

ちなみに男子の回答者の平均年齢は,57.0歳であって,女子は59.1歳です。

主な職業は,会社員116名(25%。このパーセントは,回答者のなかに占めるこの職業の割合です。 以下,職業別人数右のパーセントも同様です。), 農業66名(14%),無職105名(23%),主婦13名(3%),パート13名(3%)などです。

会社員116名の年代内訳は,10代2名,20代9名,30代25名,40代32名,50代38名, 60代9名及び70代1名です。

農業66名の年代内訳は,40代1名,50代2名,60代20名,70代35名及び80代6名です。

また,無職105名の年代内訳は,20代1名,40代3名,50代7名,60代20名,70代38名, 80代26名及び90代7名です。

家族構成の平均は,全体で3.7名です。

ちなみに,回答者が10代の層に属する人で家族構成の平均をみてみると,4.6名です。

同様に,回答者の年代別に階層を組んで家族構成をみてみると次のとおりとなります。

20代4.7名,30代4.3名,40代4.5名,50代3.8名,60代3.5名,70代3.1名, 80代3.3名及び90代4.1名です。

1人家族(単身家族)は,29人です。

内訳は,20代1名,30代1名,50代5名,60代2名,70代13名,80代4名及び90代1名です。

2人家族で生活している人は,158人です。内訳は,20代1名,30代3名,40代5名,50代8名, 60代17名,70代36名及び80代7名です。

なお,いずれの項目でも無回答がありましたが,10名程度でしたので割合を出す上では, これも母数に入れてあります。

  イ 通勤形態

   a 問2として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,通勤形態の確認でした。

通勤,通学等をされていますか。

もし,されていれば,家を出る時刻,帰る時刻,交通手段等を教えてください。

あてはまるものに丸(○)を付けてください。

b 回答結果は,次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

通勤も通学もしていないとした人は,182名(40%)です。

通勤,通学等をしているとした人は,192名(42%)です。

通勤,通学等をしている人が家を出る時刻の平均は,午前7時29分です。

家に帰る時刻の平均は,午後5時37分です。交代勤務をしていると答えた人は,5名です。

交通手段として自家用車を利用している人は,242名(53%)です。

そのほかバス利用48名(10%),電車利用18名(4%),タクシー利用3名(1%) 及びバイク利用3名(1%)となっています。

複数の交通手段を回答された人もいます。

通勤先,通学先等の市町村は,富山市86名(18%),立山町41名(9%), 上市町23名(5%),滑川市8名(2%),魚津市6名(1%),舟橋村2名(1%未満), 金沢市2名(1%未満)及び高岡1名(1%未満)です。

富山市86名とは,通勤,通学等をしていると答えた人の45パーセントを占めます。

また,立山町以外に通勤,通学等をしていると答えた人は,128人で,通勤, 通学等をしていると答えた人の67パーセントを占めています。

立山町で働く人が,全勤労者の多数派ではないことが推測されます。

ウ 夕食の形態

a 問3として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,夕食を例とした食事形態の確認でありした。

夕食は,通常,どのようにされていますか。

あてはまるものに,丸(○)を付けてください。

b 回答結果は,次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

また,複数の項目を回答した人もあります。

自分で作っていると答えた人は,185名(40%)です。

また,家人が作っていると答えた人は,274名(60%)です。

一方,出来合いのものを買っていると答えた人は,32名(7%)です。

外食または出前で済ませると答えた人は,6人(1%)です。

病院食と答えた人は,2名(1%未満)です。

ヘルパーと答えた人は,1名(1%未満)です。

夕食を,出来合いのものを買ってきているか,外食あるいは出前で済ませるかのどちらか のみまたはその両方と答えた人は,30代及び50代の2名だけです。

食材を主に買う市町村名は,無回答の172名(38%)があるものの立山町191名(42%), 上市町86名(19%),富山市33名(7%),滑川市4名(1%)となっています。

記載された店名は,ナビオ,パル,パルフェ,むらい,マックスバリューなどとなっています。

エ 日用品の購入方法及び頻度

a 問4として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,日用品の購入方法及び頻度の確認でした。

日用品の買い物は,どのようにされていますか。

また,買い物の頻度はどのくらいですか。

あてはまるものに,いくつでも丸(○)を付けてください。

b 回答結果は,次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

また,複数の項目を回答した人もあります。

日用品の購入方法を問うたことに対して,買い物をしていないと答えた人は,68名(15%)です。

勤め帰りに買ってくると答えた人は,112名(24%)です。誰かに買い物を依頼する と答えた人は,53名(12%)です。

必要な都度,自ら自家用車で買い物に出かけると答えた人は,219名(48%)です。

ナビオバスで買い物に行くと答えた人は,30名(7%)です。

町営バス(コミュニティバス)で買い物に出かけると答えた人は,30名(7%)です。

集落,自宅等に売りに来る行商を利用していると答えた人は,30名(7%)です。

生協を利用していると答えた人は,3名(1%)います。

タクシーを利用していると答えた人は,2名(1%未満)です。

日用品の購入頻度を問うたことに対して,買い物をしていないと答えた人は59名(13%)です。

ほぼ毎日していると答えた人は,48名(10%)です。

2,3日に一度の割合でしていると答えた人は,162名(35%)です。

一週間に一度ぐらいしていると答えた人は,103名(22%)です。

オ 配食サービス,会食サービス

a 問5として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,配食サービス及び会食サービスの需要確認でした。

配食サービス,会食サービス等の制度を発足した場合,利用したいですか。

b 回答結果は,次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

また,複数の項目を回答した人もあります。

配食サービスも,会食サービスも,利用しないと答えた人は,277名(60%)です。

配食サービスを利用したいと答えた人は47名(10%)です。

会食サービスを利用したいと答えた人は,13名(3%)です。

配食サービスを希望した人の内訳は,10代1名,20代1名,40代5名,50代16名, 60代12名,70代10名及び90代1名です。

会食サービスを希望した人の内訳は,40代3名,50代4名,60代2名,70代2名及び90代1名です。

配食サービスへの値段,回数等を問うたことに対して36名の回答しかありませんでしたが, 希望する値段の平均は,1食455円,1カ月11,362円です。

希望回数の平均は,一週間に3日,1日1食でした。

会食サービスへの値段,回数等を問うたことに対して11名の回答しかありませんでしたが, 希望する値段の平均は,1食1,441円,1カ月14,714円です。希望回数の平均は,一週間に2日,1日2食です。

カ 緊急時の連絡先

a 問6として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,緊急時の連絡先が確保されているか否かの確認でした。

あなたの緊急時(急病,事故等)の連絡先は,ありますか。

また,どのように連絡を取りますか。

あてはまるところを丸(○)で囲んでください。

b 回答結果は,次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

また,複数の項目を回答した人もあります。

連絡先をあると答えた人は,307名(67%)です。

連絡先がないと答えた人は,39名(9%)です。

連絡先を別居家族として人は,151名(33%)です。

近所の人としているのは,69名(15%)です。

連絡方法は,自分で電話するとしている人は,254名(55%)です。

人に頼むとした人は,45名(10%)です。

キ 掛かりつけの病院

a 問7として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,掛かりつけの病院の確認でした。

よく利用する医療機関(病院名)は,どこですか。いくつでも記載してください。

また,医療機関を利用する上で不都合はありますか。

b 回答結果は,次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

また,複数の項目を回答した人もあります。

医療機関名を問うたところ163名(36%)が無回答でした。

上市総合病院を利用している人は,67名(15%)です。

藤木病院を利用している人は,51名(11%)です。

黒田内科を利用している人は,40名(9%)です。

富山県立中央病院を利用している人は,35名(8%)です。

上野内科医院を利用している人は,17名(4%)です。

池田内科を利用している人は,20名(4%)です。

ほかに,日赤病院,金木医院,五百石整形などが利用されています。

医療機関を利用していない人も22名(5%)いました。

医療機関を利用する上での不都合を問うたところ435名(95%)が無回答でした。

不都合のない旨を答えた人は,8名(2%)でした。

不都合内容を記載した人は,9名でした。

その内容は,「診療時間が短い。」,「土曜日が休み」,「会社員にとってはかなり不都合」, 「待ち時間と距離」,「東部に連携してくれる医院が欲しい。」,「移動時に介護車が必要」,「車の便」, 「車に乗れなくなると上市方面にいけず心配。朝夕でもいつか通ればよいと願う。」, 「上市林へ,上市のほうが交通に不便で困っています。富山のほうがバスがあるため良 (上市は,バス電車乗換え寺田電車)。」, 「富山市の医療機関を利用しています。現在利用している医療機関が立山町にもあればと思います。」, 「家族に送迎してもらっています。」及び「遠い。」です。

ク 介護の希望

a 問8として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,介護状況になった場合の希望の確認でした。

 あなたは,介護が必要になったとき,どなたに,どこで,介護をして欲しいですか。

いくつでも丸(○)で囲んでください。

b 回答結果は,次のとおりです。人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

また,複数の項目を回答した人もあります。

この人に介護してほしいと答えた相手は,父12名(3%),母17名(4%),息子80名(17%), 娘92名(20%),婿4名(1%), 嫁59名(13%),夫59名(13%),妻93名(20%),親戚9名(2%),友人3名(1%), 隣人2名(1%未満),専門の介護職員137名(30%), 姉2名(1%未満),妹1名(1%未満)及び弟1名(1%未満)です。

この場所で介護してほしい答えたところは,自宅197名(43%), 老人保健施設112名(24%),病院78名(17%), 老人ホーム55名(12%),生家(実家)11名(2%)です。

ケ 介護保険の利用状況

a 問9として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,介護保険の利用状況の確認でした。

 あなたは,介護保険を利用していますか。

利用している場合は,サービスの種類及び回数(月又は週単位)を教えてください。

b 回答結果は,次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

また,複数の項目を回答した人もあります。

利用していないと答えた人は,350名(76%)です。

利用していると答えた人は16名(3%)です。

利用している内容は,主にデイサービスです。

利用回数は,月1回1人,月2回1人,月4回1人,週1回1人,週2回5人,週3回1人です。

  コ 将来不安

a 問10として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,将来不安の有無及び不安の場合のその項目の確認でした。

将来に不安がありますか。

ある場合は,項目も丸(○)で囲んでください。

   b 回答結果は,次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者及び不安なしを含む回答者全員となります。

また,複数の項目を回答した人もあります。

不安ありと回答した人は,293名(64%)です。

不安なしと回答した人は,64名(12%)です。

不安ありとした293名の年代内訳は,10代4名,20代8名,30代24名, 40代44名,50代65名,60代52名,70代61名, 80代26名及び90代3名です。

挙げられた不安項目は,年金163名(36%),貧困32名(7%),災害65名(14%), 事故70名(15%),病気247名(54%), 介護96名(21%),農業79名(17%),冬の生活52名(11%),火事29名(6%), 家事27名(6%),子どもの将来25名(6%), 独り暮らし48名(10%),墓の管理23名(5%),後継者1名(1%未満)及び生きがい 1名(1%未満)です。

年金を不安項目にあげた163名の内訳は,10代2名,20代8名,30代16名, 40代28名,50代49名,60代24名,70代24名, 80代7名及び90代1名です。

貧困を不安項目にあげた32名の内訳は,10代2名,20代3名,30代1名, 40代6名,50代7名,60代2名,70代7名, 80代2名及び90代2名です。

災害を不安項目にあげた65名の内訳は,10代1名,20代3名,30代5名, 40代9名,50代19名,60代10名, 70代11名及び80代6名です。

事故を不安項目にあげた70名の内訳は,10代2名,20代4名,30代6名, 40代10名,50代20名,60代12名, 70代10名,80代4名及び90代1名です。

病気を不安項目にあげた247名の内訳は,10代3名,20代5名,30代15名, 40代28名,50代46名,60代56名,70代58名, 80代25名及び90代5名です。

介護を不安項目にあげた96名の内訳は,20代3名,30代4名,40代17名, 50代24名,60代19名,70代15名, 80代8名及び90代5名です。

農業を不安項目にあげた79名の内訳は,20代2名,30代4名,40代9名, 50代25名,60代18名,70代16名及び80代4名です。

冬の生活を不安項目にあげた52名の内訳は,10代1名,20代2名,30代2名, 40代8名,50代8名,60代8名,70代16名及び80代5名です。

火事を不安項目にあげた29名の内訳は,10代2名,20代3名,30代1名, 40代5名,50代5名,60代4名,70代5名及び80代3名です。

家事を不安項目にあげた27名の内訳は,10代1名,20代2名,40代5名, 50代4名,60代7名,70代6名及び80代1名です。

子どもの将来を不安項目にあげた25名の内訳は,30代6名,40代3名, 50代6名,60代4名,70代5名及び80代1名です。

独り暮らしを不安項目にあげた48名の内訳は,20代2名,40代8名, 50代9名,60代7名,70代18名及び80代2名です。

墓の管理を不安項目にあげた23名の内訳は,10代1名,30代1名, 40代4名,50代7名,60代2名,70代3名及び80代5名です。

後継者を不安項目にあげた人は,50代の1人です。

生きがいを不安項目にあげた人は,30代の1人です。

病気を不安項目にあげた人が,全体の半数以上になっていることは,注視しなければならないことです。

サ 地域行事への参加状況

a 問11として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,地域行事への参加状況の確認でした。

 盆踊り,祭り,宮掃除,えざらい等の地域行事に最近参加していますか。

また,どのような行事に参加されていますか。

b 回答結果は,次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

また,複数の項目を回答した人もあります。

参加していないと答えた人は,190名(41%)です。参加していると答えた人は,199名(43%)です。

参加した行事は,えざらい91人(20%),盆踊り53名(12%), 宮掃除45名(10%),祭り29名(6%)等です。

数件ずつであるものの草刈り,公民館行事,老人クラブ,ふれあい,イベント等との回答もありました。

シ 共同の農作業

a 問12として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,共同でする農作業の有無の確認でした。

 昨年,近所の人と一緒に,共同の農作業をしましたか。

また,どのような農作業をしましたか。

b 回答結果は次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

また,複数の項目を回答した人もあります。

 一緒に作業をしていないと回答した人は,290名(63%)です。

一緒に作業をしたと答えた人は,75名(16%)です。

農作業は,サツマイモ植え,えざらい,草取り,草刈り,田植え,稲刈りなどと回答されています。

ス 趣味

a 問13として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,次の質問項目とあわせて地域行事策定のための参考調査です。

     あなた自身の楽しみ,趣味等を教えてください。

b 回答結果は次のとおりです。

  「いろいろ小着作り」,「農作業」,「孫の世話」,「遊ぶこと」, 「食事に行くこと」,「読書」, 「俳句」,「陶芸」,「洋裁」,「ビーチボール」,「山菜」,「大工」,「園芸」, 「買い物」,「学校」,「山野草」, 「老人の集い,会話がよいです。」,「和楽器」,「スポーツ」,「ドライブ」,「酒」, 「読書」,「テレビ」,「手芸」,「仕事」,「ゲートボール」, 「囲碁」,「昔いじめにあったことがあるので,今でも楽しいと思えることがありません。 家でブロックなど。」,「車」,「バイク」,「音楽,楽器」, 「友人と行く旅行」,「単行本を読む。」,「つくり」,「旅行」,「小物作り」,「ぬりえ」, 「温泉1泊」,「花を植えてながめる。」,「庭の手入れ」, 「新聞を読む。」,「ヴァイオリン」,「写真」,「畑仕事」,「ラジオ」,「料理」, 「孫と遊ぶこと」,「花を育てること」,「パチンコ」,「映画」, 「ツーリング」,「つり」,「盆栽」,「温泉に行くこと」,「ゴルフ」,「映画鑑賞」, 「絵」,「水泳」,「パッチワーク」,「スイミング」,「ウォーキング」, 「うど栽培」,「編物」,「花作り」,「スポーツ観戦」,「茶道」,「詩吟」, 「釣り(渓流,海,鮎)」,「山菜摘み」,「きのことり」,「山歩き」, 「ラジコン,レース」,「テレビ相撲見る。」,「畑の作業と収穫」,「パソコン」, 「映画」,「本」,「ビデオ」,「習字」,「大正琴」,「美術鑑賞」, 「家族」,「農業」,「デイサービスで友人と会えること」,「サークルに参加」, 「お茶の習事」,「体操」,「手芸つくり」,「仏事」,「友人と遊ぶ。」, 「DVD,ビデオみるコト」,「民謡を聴くこと」,「水中ウォーキング」,「ボウリング」, 「ボーリング」,「踊り」,「お風呂」,「散歩」,「飲み会」 「音楽」,「野球」,「走ること」「掃除」,「望遠鏡作り」,「釣り」,「刃物つくり」, 「花を育てる」,「植木の手入れ」,「おどり」,「森林の手入れ」, 「テレビドラマ」,「テレビを見ること」,「カラオケ」,「漁つり」,「スノーボート」, 「会食」,「山登り」,「テレビゲーム」,「運動」, 「友達と出かけること」,「観光」,「育児」,「友人との会話」,「外出」,「音頭」, 「相撲」,「ボート」,「スキー」,「花」,「会話」,「吟」, 「体を動かすこと」,「愛車」,「花作り」,「和太鼓」,「ヨサコイ」,「エアロビクス」, 「小物作り」,「竹」,「木材の」,「友達の家に遊びに行く。」 と記載されました。

セ 誰かと一緒におこなう興味のあること

a 問14として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,前の質問項目とあわせて地域行事策定のための参考調査です。

どなたかと一緒におこないたいことを教えてください。

次から選び丸(○)で囲むか,新たに記載してください。

b 回答結果は次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

また,複数の項目を回答した人もあります。   挙げた回答項目は,囲碁5名(1%),栽培技術受講22名(5%),着付け8名(5%), 海外旅行38名(8%),国内旅行118名(26%), 読書会12名(3%),卓球6名(1%),リレー2名(1%未満),ゲートボール14名(4%), オセロ2名(1%未満),マージャン13名(3%), 会話術6名(1%),将棋5名(1%),手品2名(1%未満),ビーチボール9名(2%), ペタンク1名(1%未満),酒宴26名(6%),書道12名(3%), 手話5名(1%),英語5名(1%),料理39名(9%),マラソン3名(1%), カローリング1名(1%未満),釣り2名(1%未満),野球2名(1%未満), 水泳3名(1%),ウォーキング1名(1%未満),マウンテンバイク1名(1%未満), 車1名(1%未満),お茶2名(1%未満),会話2名(1%未満), ヨガ1名(1%未満),踊り1名(1%未満),絵画1名(1%未満),パークゴルフ1名(1%未満), ラジコン1名(1%未満),スキー1名(1%未満), テニス1名(1%未満),キャンプ1名(1%未満),手芸3名(1%),詩吟1名(1%未満), 室内楽1名(1%未満),大正琴1名(1%未満), ドライブ1名(1%未満)オーケストラ1名(1%未満),畑仕事1名(1%未満)ゴルフ3名(1%未満), 無し2名(9%),無回答219名(48%)でした。

セ 日常経費の支出

a 問15として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,日常経費の支出確認です。タ(問16)からテ(問19)までと あわせて当地区経済の方向性を検討するために行いました。

     あなたの日常経費は,何から支出していますか。

あてはまる符号を丸(○)で囲んでください。

b 回答結果は次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

また,複数の項目を回答した人もあります。

農業所得と回答した人は,29名(6%)です。給与,賃金と回答した人は,180名(39%)です。

公的年金(国民,厚生,共済等)と回答した人は,196名(43%)です。

自営業所得と回答した人は,10名(2%)です。

同居家族が支出と回答した人は,70名(15%)です。

農業所得と回答した29名の内訳は,40代1名,50代4名,60代6名,70代11名,80代3名及び90代1名です。

タ 日常経費の支援

a 問16として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,日常経費の支出に別居の家族,親族等からの支援があるか否かの確認です。

ソ(問15)及びチ(問17)からテ(問19)までとあわせて当地区経済の方向性を検討するために行いました。

別居の家族,親族等から日常経費の支援は,ありますか。

b 回答結果は次のとおりです。人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

  日常経費の支援がないと答えた人は,332名(72%)です。

日常経費の支援があると答えた人は,42名(9名)です。あると回答した人の内訳は, 10代2名,20代4名,30代1名,40代1名,50代5名,60代6名,70代11名,80代8名及び90代2名です。

チ 日常経費への預貯金の取り崩し

a 問17として次の質問をおこないました。設問趣旨は,日常経費の支出に預貯金の取り崩しがあるか否かの確認です。

ソ(問15),タ(問16),ツ(問18)及びテ(問19)とあわせて当地区経済の方向性を検討するために行いました。

日常経費の支出のために,預貯金の取り崩しは,ありますか。

b 回答結果は次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

預貯金の取り崩しがないと答えた人は,184名(40%)です。

預貯金の取り崩しがあると答えた人は,197名(43%)です。

あると回答した人の内訳は,20代5名,30代9名,40代18名,50代43名,60代36名, 70代54名,80代21名及び90代5名です。

ツ 経済的な不安

a 問18として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,経済的な不安の有無の確認です。

ソ(問15),タ(問16),チ(問17)及びテ(問19)とあわせて当地区経済の方向性を検討するために行いました。

今の生活に,経済的な不安を感じていますか。

b 回答結果は次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

経済的な不安を感じていないと回答した人は,156名(34%)です。

経済的な不安を感じていると回答した人は,237名(52%)です。

感じていると回答した人の内訳は,10代3名,20代9名,30代17名,40代34名,50代51名,60代42名,70代59名, 80代12名及び90代5名です。

  テ 一か月の生活費

a 問19として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,一か月の家族単位にみる必要生活費の算出です。

ソ(問15)からツ(問18)までとあわせて当地区経済の方向性を検討するために行いました。

あなたは,あなたの家族全体で,一か月あたりいくらぐらいの額の生活費を確保しておきたいですか (現実の生活費の額と異なっていても,かまいません。

また,わからないときは,わからないと記載してください。)。

   b 回答結果は次のとおりです。

人数右横のパーセントの母数は,無回答者を含む回答者全員となります。

     一か月あたりで家族単位にみる確保しておきたい生活費の希望額の平均は,22万1,121円です。

計算上割り出される一人あたりの希望額の平均は,6万8,367円です。希望額を記載した人は,174名(38%)です。

10代の人の所属する家族の希望額の平均は,35万円です。

同様に,年代別にその人の所属する家族の希望の平均は,20代21万2,500円,30代21万7,368円,40代26万8,864円, 50代25万2,619円,60代21万3,514円,70代17万4,211円,80代18万3,333円及び90代10万円です。

家族の構成人数別に,その希望額の平均をみると,1人家族(単身家族)で19万2,857円です。

同様に,2人家族で16万6,286円,3人家族で23万857円,4人家族で24万3,070円,5人家族で22万2,222円, 6人家族で26万2,857円,7人家族で35万円,9人家族で20万円です。

計算上割り出される一人あたりになおした希望額の平均は,2人家族で8万3,143円,3人家族で7万6,952円,4人家族で5万8,518円, 5人家族で4万4,444円,6人家族で4万3,810円,7人家族で5万円,9人家族で2万2,222円です。

わからないと答えた人は,130名(28%)です。

ト 東谷地区の魅力

a 問20として次の質問をおこないました。設問趣旨は,東谷地区の魅力を探ることにあります。

東谷地区に魅力があるとすれば,それは何だと思われますか。

b 回答は次のとおりです。

「自然」,「自然がたくさん。」,「自然環境」,「四季の自然」,「自然が豊か。」,「長年すんでいるので愛着がある。」, 「美しい山河と気心の知れた隣人社会」,「水と空気,それのみ。」,「静かで空気がよいこと」,「自然環境が豊か。」,「空気がきれいなところ」, 「山が美しいとか,水がきれい。」,「自然が美しいこと」,「空気がよく,水はきれい。」,「自然の美しさ」,「水と静かさ」,「自然,人情」, 「人。人が増えることを願う。」,「手がつけられていない自然の風景」,「定年を過ぎても少しの土地があれば少しの収入と体を動かす仕事があること」, 「静かで空気がきれい。米がおいしい。」,「昔からすんでいるから。」,「米がうまい。空気がきれい。」,「豊かな自然,逆にとるなら一つ一つがさびしい。」, 「顔見知りの人が多くいろんなことを協力しあうことができる。」,「自然,風光明媚」,「豊かな自然」,「よい意味であまり開発されていないところ」, 「静かなところ(静かであってほしい。)」,「五百石,上市と町が近いので不自由していない。静かで穏やかでよい。」, 「山が近いので山菜取りを楽しみにしている。」,「自然が豊か。」,「自然がたくさんあるところ」,「緑豊かな自然」,「山」,「米」, 「静かで空気がきれい。」,「豊かな自然,のどかな風景」,「のどかなところ」,「自然がいっぱい。」,「静かで空気がきれい。」,「里山の自然」, 「少ないが釣り(渓流魚,鮎),山菜採り」,「自然のどかな風景」,「しずかなところ」,「うぐいすのなく自然です。」,「公共交通手段の確保,自然が豊か。」, 「人情,人柄」,「山,川」,「山,山菜」, 「緑が豊かで割りと町へ近いこと。村人が親切で楽しい。昆虫王国。埋蔵文化館があること。谷口公民館を無料で利用させていただけること」, 「のんびりしているように見えて実は少数精鋭。職場のある魚津に比べ圧倒的に富山市に近く便利」,「静かで自然がいっぱい。人情が厚い。」, 「生まれ育った山里と隣人愛」,「中山間地で閑静な環境と隣人愛」,「ナビオのバスが通っていること」,「静かなところ」,「知り合いが多い。」, 「みどり多いやん。」,「人柄がよい。」,「自然がよい,交通がはげしくない。」,「交通も少なく,住み慣れた場所」, 「自然豊かなところ。都心まで車で40分弱でいける。」,「空気がよい。」,「自然が豊か。」,「水,空気」,「空気がきれいで静か。」, 「空気がきれいで静かである。気楽に話し合える人がたくさんいる。」,「白岩川」,「温泉のある町村にあればもっと魅力あるとおもう。」, 「美しい自然」,「強風が少ない。空気がよい。」,「ご近所さん,静けさ」,「要望事項のまとめ,実現」,「歴史,文化,人材等が豊富。」, 「風景」,「自然(田畑)」,「自然に恵まれている。」,「行事がある時皆で参加している事」,「美しい自然,温かい人情」,「自然とれ又は人。」, 「山林,河川,田畑の所有」,「人」,「自然,お年寄りが元気」と記載されました。

東谷地区に魅力がなしと答えた人は,17名(4%)です。また,274名(60%)の人が無回答でした。

ナ 問題点,要望等

a 問21として次の質問をおこないました。

設問趣旨は,問題点,要望等を把握することにあります。

     福祉に限らず,国,県,町等,また,地域に要望することや問題となることがあれば,それらを教えてください。

b 回答は次のとおりです。

「本当に介護を必要としている家族へのフォロー。」,「地元に介護施設が少ない。」, 「介護に関するサービス,内容,方法がわからない。」,「過疎化」,「猿,カモシカ等の駆除」,「もっと道路を広くして欲しい。」, 「年金を上げること」,「道路の新設」,「自動車に関するすべての税金の値下げを要望する。」,「これ以上過疎化しないよう願いたい。」, 「交通,買い物」,「あてにならず。」,「バスが通ればそれでよいと思います。」,「収入は減少。強制出費が増加(各種税)。」, 「若い人たちが地元に残るような環境になればいいなあと思います。」,「急がず無理をせずことに望むが良し。」,「地域よりも家族のことを先に考えます。」, 「通学時の交通手段。村全体風通しよく明るい感じになれば村のなかの道も広く明るく。」,「街灯がない(少ない)。夜散歩するのに不安。」, 「道路標識をわかりやすくして欲しい。」,「働ける場所がほしい。」,「医療費を低く。」,「税金の明白,減額」,「交通道路整備,中山間地の活性化」, 「年金が高くなり交通の便(車が乗れなくなったとき)買い物等々」,「地域の名所をつなぐ道路整備年金を上げてほしい。」,「年金を上げてほしい。」, 「町営バスをずーと継続してほしい。」,「若者の住むところ」,「今後とも公共手段の確保」,「若者たちに住んでほしい。」, 「四谷尾でもスクールバスに乗れるようにお願いします。子どもの少ない地域なので他の地域からでも集まれる(接しれる)施設 (例えば,常願寺ハイツ,温泉(お風呂)のようなもの)があればよいと思います。」,「四谷尾でもスクールバスに乗れるようにお願いします。」, 「年金を多く,イオンを早く。」,「コミュニケーションが段々薄くなってきたことは悲しいことです。昔は人の心があたたかかったですね。」, 「地域でも高齢化が進んでいると思うので,配食,会食サービス等でお年寄りの負担を少なくしてあげたらどうでしょうか?」, 「町部へ出かける町営バスの回数が1本でも多くなることをお願いします。料金は高くなってもよいです。国へは,農地の荒廃を防ぐ手当てを考えてほしい。 荒れた農地が目立ちます。このまま10年も放置すると田はいかになるものでしょうか。」,「(子どもたちの行事にはいつもたくさん集まっているようです。 クリスマス会,七夕など。)ありがとうございます。」,「活性課のある地域にしてほしい。夜の外灯をもっと増やしてもらいたいこと。

公共性の建物がだんだんとなくなってしまい希望のもてないところになってしまいそうで何とかしてほしいです。」, 「一年毎に体力の衰えを感じるが身障者対策は?」,「割合と元気な人が介護保険の対象になっているが何を基準にしているのかそれを知りたい。」, 「東谷に電波塔をたててほしい。」,「大きなレジャー施設(ショッピングセンター)があればよい。」,「道路が狭い。」, 「国民年金,農業年金など考えて取り組んでほしい。国に。」,「たくさんある。」,「高齢化に関していえば,平日の行事を増やしたほうがいいと思う。」, 「公共機関の確保と医療の確保」,「美しい国日本というが日本人のモラルの低下,いたるところごみ捨てに,空き缶はいうまでもなく, 廃棄物が用水に投げてあったり,廃車が田んぼにあるのも景観を損ねている。」,「東京首都圏との地域差。無駄なものは作らなくてもよいのでは?特に新幹線, 不要な高速等今の交通手段でも十分だと思える。」,「弱い者をいじめないでください。」,「建前ばかりであてにならない。」, 「要望事項のまとめ,実現」「国,県,町等からの交付金,助成金等をやめて欲しい。」,「大勢の人の話をより多く。」, 「老人ホームが近くにあったらよいと思う。」,「アンケートの内容が無意味」,「調査対象者の人数すら把握されてないのでは!」, 「中産間地区への援助及び活性化」,「町からの地域活性化要望が少ない。」「近くに老人施設があればよい。」,「町税物価を下げること」, 「1高齢者に対する福祉の充実と安心の町づくり。2財政再建をはかることにより住民の暮らしがよくなること。3町村合併を進めることが必要と思う。」, 「林」,「道の復旧」,「税金」,「公的病院がない。」,「結婚しても残ってほしいです。魅力ある地域」, 「活性化(若者にも魅了のあるものを作ってほしい。)」,「活性化対策」,「道路整備」,「立山町を活性化,元気ある町づくりに努力しています。 現在あるサークルに参加して町のイベントなどにも参加しているが,退会していく人が多くこまっています。」, 「当地区より車まで30分以内に働き場所があるとあえて五百石地区の団地に住宅を建てる必要もなく若い人が老人を支えながら生活していけば集落も 少しは明るくなると思う。」,「山村の活性化」と記載されています。
問合せ先

山田久就(やまだひさなり)

 富山県中新川郡立山町白岩75番地

 電話 076−462−3614

 


古米と新米どちらがおいしい?

 古米と新米どちらがおいしい?

 もちろん新米です。

 引っ掛け問題では,ありません。

 例外がないわけではないのですが,それは,「ここをクリック」

 ここの本論は,あくまで「新米がおいしい」ことを前提にした話です。



 
どうして古米はおいしくないの?

 どうして古米はおいしくないのか?

 その理由は,米が劣化(酸化)するからです。

 酸素に触れると,つまり,時間が経つと米の構成が変わってしまうのです。

 米に含まれる酵素の働きもあります。

 酵素は,ほとんどの生物に内在します。

 その活動範囲は,常温です。

 低温だと酵素の活動も鈍ります。

 高温だと熱そのもので,米の構成が変質します。

 また,乾燥して水分が減少することも理由に挙げられます。

 それゆえ,米は低温で保存することが必要なのです。

 かつては,翌年6月ごろから味が落ちていました。

 常温保存しかできなったのがその理由の一つです。

 あまり知られていないのですが,米(特に,精米した白米)は,冷蔵庫で保存すべきなのです。

 でも,ほとんどの人は,常温で保管していますよね。

 まして,量が多くなればなるほど。

 だから,ほとんどの古米は味が落ちるのです。

 冷蔵保存にした場合は,味はかなり保たれていますよ。

 今は,籾での低温保存も確立しています。

 お店で小分けして売っているほとんどの米は,直前まで安心の保存手段をとっています。

 それでは,低温保存ができない場合は,味が必ずだめになってしまうのでしょうか。

 幸いなことに,品種改良,生産改良等も進み,常温保存も可能な米も出てきました。

 ただ,あくまで少しずつですが,劣化(酸化)は進んでいます。

 進行がゆっくりなだけです。

 それゆえに,1年以上かけてゆっくり劣化(酸化)する米ならば,常温でも保管可能です。



 
本当においしい米は,古米もおいしい

 常温保管の米でも,おいしい米はあります。

 もっといえば,本当においしい米は,古米もおいしいのです。

 古米がおいしければ,今年の新米も1年間おいしいと思いませんか。

 だから,新米の味を,古米を食べて確かめられることをお奨めします。

 あなたがお米を手に入れるとき,新米の時期になると,すべて新米に切り替わっていませんか。   

 新米を取れる時期に,古米も販売できる生産者は,味に自信のあるのです。   

 このとき,常温保管していた古米を試されることが要です。    

 低温保存していた古米では,今年の新米が向こう1年間,常温で保管できるかわからないでしょう。   

 もちろん,あなたの家ですべての米を冷蔵保管できる場合はあまり関係ない話ですが。



古米の値段が安いのって,おかしくない?

 おいしい米は,古米もおいしいのです。

 今の時代,おいしい新米を作れる人がおいしい古米にできないはずがありません。

 自信のある生産者は,古米の値段を下げません。

 古米だから値段が安いのは,本当はおかしいって感じませんか。

 ちなみに,ここの案内人が取次ぎで設定している販売値段は,精米(白米)でも,玄米でも,送料込みで,新米古米とも10キログラム1万円です。

 20キログラムならば2万円,30キログラムならば3万円です。

 もちろん,古米は,古米を希望する人にのみしか渡していません。   

 さすがに,常温でも低温でも,古々米になった米を新米と同様に扱える技能を持ち合わせていませんので。   

 それと,古米の性質を確認する米は,常温保管ですが,それ以外の米は,原則として冷蔵保存しています。    

 原則というのは,外気温との兼ね合いで,冷蔵保存しない方が保存状態はよいときもあるのです。   

 どちらにせよ,古米だからというだけで,値段を下げるのはいかがなものといえます。

 古米になったら値段を下げざるを得ない新米が市場に流通しているのであれば,私は,同業者として,その新米が大丈夫だろうかと心配になります。

 その米は,すぐにだめになる米だろうか,保存剤を使っているのではなかろうか,というふうに。

 食の安全にもかかわる問題だと考えています。

      



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