ハノーバ、ローマ2005
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コロッセオ。半日バスツアーは時間が短く、ここでは15分程度しかなかった。
ガイドさんは少しせこくて、自分の説明がほかの観光客に聞こえそうになると、
自分の周りにツアー客を近寄らせて、小さい声で説明をした。
中に入ってみたかったが、ツアーは外から見るだけ。
観光客相手のローマ兵。
グラディエーター。ドラゴンへの道。
コロッセオの門に刻んである文字。
トレビの泉。ここでも10分程度しかなかった。
それでも後ろ向きにお金を投げてきた。
観光客は多いが、とてもきれいで気持ちのいいところ。
近くには安いレストランがあって、ピザでも食べたかったがホテルに帰った。
あからさまにニセブランドが売られていた。
地面の上に本物のルイヴィトンを並べて売るわけがない(しかも2000円ほど)。
完璧な接客をする店員さんを見たあとでは、ありえないことだと痛感した。
このあと、明日の移動の下見に、徒歩でテルミニ駅に行ってみた。かなり近かった。
駅の前で、50cm四方の段ボールを持った女の子を見た。
段ボールを広げ、獲物に近づくように歩いている。
危ない。
私が大声を出すと、子供は気まずそうにどこかへ行った。
あの段ボールを我々に胸に当て、ウエストポーチを見えなくして財布をとっていくのだ。
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