
ジェームズ・ベーカーの国家小ホラルと人民大ホラル合同会議での演説草稿(1991.7.26)
(出典:「ベーカー演説草稿」1ページ目、筆者所蔵)
(要旨)
・二度目のモンゴル訪問
・「民主主義」と「自由」市場
・最後のフロンティア
・フロンティアで平和的に「自由」国家への移行を果たした
・「民主化」のプロセスで、ある程度、無秩序やカオスになる
・「従属」と計画経済の誤りの遺産が(「民主化」への)努力を妨げる
・「市場」「自由貿易」「投資」への努力をすべき。(その限りにおいて)米国は援助する
・他の「自由」国家も援助するだろう(例:オチルバトの要請により、ブッシュはモンゴルに総額900万ドルの小麦3万トンを供給する、その他医薬品の供与)
・私有化(民営化)「支援」のため、240万ドルの技術援助
・米議会に追加援助承認を要請
・米民間資本のモンゴル参入を奨励する
・平和部隊による語学教育、コンピュータ教育
・他の諸国、世銀・IMF・アジア開銀と協力して「援助」する
・特に、日本、韓国による「援助」が最も重要である。
・2ヶ月後に、モンゴルと支援国会合を開催することを期待している
・モンゴルが「民主主義」と「自由市場」への移行のアジアにおける模範となるだろう
