開発じたばた日誌

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Styx ウィンドウ構造編

 StyxはMFCを使っていますが、Doc-Viewを使っていません。 Styxのウィンドウの多くはCWndから派生しています。 いわば飾り気なしのすっぴんウィンドウで、私がしこしこと表示しているオーナードローの固まりのようなものです。。

 さてStyxのウィンドウはどんな構造でしょうか? ソフトを作らない人は知らないと思いますが、ウィンドウは親亀子亀のようになっています。

親本体(CWnd)
├ランチャー土台(CWnd)
│└ランチャーボタン(CButton)
├日付(CWnd)
├時計(CWnd)
├リソース(CWnd)
├ドライブ(CWnd)
├プロセス(CWnd)
├バッテリ(CWnd)
├閉じる(CButton)
└ツールボックス土台(CWnd)
 └各種ツールボタン(CButton)

階層(CWnd)
├ランチャーボタン(CButton)
└閉じる(CButton)


 なんと閉じるボタンまでも自分で作って描いています。 階層構造はランチャーとツールボックスが1階層多いですね。 これはボタンをのせておく土台を設けておいたほうが、管理が楽だろうと思ったからです。

 これらの土台は周囲1ドットか2ドット程度しか見えない不遇なウィンドウです。 土台ウィンドウはランチャー部分やツールボックス全体の位置を移動する際に活躍します。 でも1ドットをねらってD&Dも楽じゃないね。