開発じたばた日誌
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幻のHT-LAUNCHER 編
HT-LAUNCHERって知らない?知ってるはずありません。公開していないのです。これは最後のVBで作った、そして最後の16ビットアプリです。
ほんとはこの前にHT-UNINSTALLERっていうのをつくったんだけど、つまならいので省略。
これはStyxと非常に似たアプリです。これまでちまちましたツールを作ってきたので、もっとスケールの大きい、
そしてやることがたくさんあるアプリを作ってみたかったのです(やることがすぐになくなるのは悲しい)。
このアプリの目標としては、お便利なんでもござれデスクトップツールで、Styxのような時計、カレンダー、
ドライブメータ、リソースメータ、そしてボタン型ランチャーをそなえたものです。
このアプリは実行ファイルはおろか、ソースファイルもなくなったので、わずかな記憶をたどって書くしかないのですが、
ランチャー部分で挫折をしたのです。メータ類は何とかできました。ランチャーも、アプリの起動と言う点ではできたのです。
私が挫折したのは、ボタンの表示とドラッグ&ドロップなのです。
幻のHT-LAUNCHER ボタン編
ボタンの表示はWinArrangeでも苦労しました。今回はさらにアプリのアイコンをボタンに表示しないといけません。
これはVBではボタンコントロールではなく、ピクチャコントロールでしました。
アイコンを表示し、影を自分でつけました。WinArrangeの失敗を繰り返さないために、押されたときはアイコンを1ドット
ずらして表示させました。でもうまくいかないのです。
その理由は、VBでは縦と横の位置を同時に変更できないということです。
VBで位置を変更するのはとても簡単です。
縦=***
横=***
と書けばいいのです。
ところが!!! 縦の位置を指定したときに一度表示され、横の位置を指定したときにもう一度表示されるのです。
言葉で書けばボタンを押したとき「ビコビコ」と動くのです。2回動いているのが目で見てわかるのです。
これはとてもぶさいくなことです。