バース・ストーンヘンジの旅

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 2004/7/10
 研修センターで仕事をした。イギリスでは街から車で5分も走ると、もうそこは自然がいっぱいになる。 人間と自然が混ざり合って生きている感じがする。日本では北海道ぐらいしかこんな広々した景色はないだろう。
 それにしても寒い。暑い日本からやってくると 夏に20度程度の気温は寒い。
 写真からは広大な景色を感じることはできない。残念!

 さて、例によってトラブルの話。 ロンドンで安いホテルに泊まる。 キーを受け取ってくねくねした廊下を進みやっと部屋に入ると、なんかおかしい。 バッグが置いてあって、開いている。 誰かがこの部屋を使っている。
 あわててフロントに戻り、問いただすが、わからないと言う。 この部屋は確かにあなたの部屋で、だれも使っていないハズと。 ミステリーに遭遇した。 謎の人物は、キーをフロントに預けて、現在ロンドン市内をさまよっている。 それともバスルームに死体があるのか?
 人間、予想外のことが起こると、頭が混乱する。あれは見間違いだったのか? それとも別の部屋に入ったのか?いや、このキーで別の部屋に入れるはずがない。 やっぱりあの部屋は誰かが使っている。
 などと、ぐるぐる考えた。

 エバン・エバンスのツアーでストーンヘンジ・バース観光に出かけた。日本語も話せるガイドさんだった。 ガイドさんによると「今日は」中に入れませんということなので、中に入れる日もあるのだろう。 中には入れない代わりに、人がうじゃうじゃではない写真が撮れる。
 途中の道では、小さく古い村をいくつも通る。 ロード・オブ・ザ・リングのホビット庄のようなところもあった。

 遊歩道が石を取り巻くようにつけてあり、観光客は行儀良く道を進む。 観光客は石のすぐそばにいるように見えるが、遊歩道の中にいて石からは30mほど離れている。 写真は遊歩道からもっと離れて撮ったもの。

 古代ロマンを感じてもらえるだろうか。


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