インド デリー・プネの旅 2001

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8/26(日) デリー市街 その7


 クトゥブ・ミナール。中に入らなかった。 今から思えば残念だが、そろそろ時間に余裕がなくなってきた。 ガイドさんは写真を撮るために、車の上に立ってとれと言った。 こんなこと日本じゃ考えられないので、私は本当にいいのかと何度も念を押し上に乗って撮った。

 ガイドさんはデパートでおみやげを買いましょうと言った。 デリーは周りの都市からいろいろな品物が入ってくるので、割安ですと。 後でわかるがこれは 真っ赤な嘘 である。

 デパートと言われる所は、門が閉まっていて、わざわざ開けてもらって入った。 今から思えば 門が閉まっているなど、不自然の極みである。 そこはデパートのイメージとはほど遠く、一軒家ほどの敷地でフロアが二つしかない。 しかもまたしても客は私一人だけである。 門が閉まっているいることから、自由に客が出入りする店ではないらしい。 ここもグルの店である。

 まずいことに、ここでは買いたくなるものがあった。 石を掘って作った、象の中に象がいる置物など、私好みである。 白檀の彫り物、絹のスカーフ、Tシャツなどいろいろある。 ここではいくつかおみやげを買ってしまった。 ぼったくりだろうと思ったが、適正価格を知らないのでなんともしがたい。 しかもここで買わなければ、 他では買えないかもしれないという心理 が働く。

 買い物が終わったのに、いろいろしつこく勧めてくる。宝石やキーホルダなどとてもしつこい。 もう終わったと言ってもまだ勧めてくる。 私がCompletely finishedと大きい声でいうと、やっと勧めるのをやめた。

 あとでわかったが、ここではかなりぼったくられた。 象の置物などは、 4倍近い価格 で買わされた。 損した金額は日本円で3〜4000円程度か。 まあ授業料としては安いほうだ。

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