Topそのときどきの考え新年挨拶(平成16年)

平成16年1月

明けましておめでとうございます。

年が改まり、日々目にすること、手にすること、そして自ら為すこと、その何もかもが新しく、だからこそ、私たち日本人は、初夢、書初めなど、初のなんとかと言ったりします。伝統的に新しいこと、最初であることを特別なものとして大切にしてきた。

私にとっては、初の挨拶ということになります。過去を捨て去り、ゼロからスタート、お互い清新な気持ちで事に望んでいけば、気分が前向きになれる。大胆な行動に向けてのエネルギーになるとも思っております。

 さて、さきほど、浅井振興会長から利田地区の「姿」変わってきていると話されました。それでは、利田地区の「望ましい姿」というのは、いったいどんなものなのでしょうか。

 利田大橋、イオンの問題もありましょう。それに応じて、建物や交通量も増えることでしょう。それを、地域の姿というのならそうかもしれません。

 しかし、私は、あえていうのならば、地域の姿というのは子ども、やっぱり、教育だと思うのです。もちろん、最近は物騒ですから、子どもたちの安全対策が最も重要であるのは言うまでもありません。言うまでもありませんが、それ以上に、私ども、個々の大人が、そして、利田地区の大人が、どのように子どもたちを導いていくかに、最大の関心を払わなければならないと思うのです。

ただし、アメリカのブッシュさんのように、自分にとって、都合のいいものだけが「望ましい姿」だとして、ときには暴力を使っても許される、または、他人の人格といったものを無視してもいい、無視するかのような発言をしてもいいとは思いません。

子どもの目が輝いている地域なら、それが「望ましい姿」であろうと思うのです。

いつの時代も、子どもは、親はもちろんのこと、周りの大人、環境によっても、影響を受けると聞きます。

だからこそ、今日から、どういう大人でいられるか。姿を見せられるのか。地域の姿を残せるのか。せっかく、ゼロからのスタートです。今日一日、そして明日も大人を一生懸命やりたい。そう申しまして、新年のご挨拶といたします。

(平成16年1月1日 利田公民館主催「新年名刺交換会」)

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