市町村は何のためにあるのか?
法には「住民の福祉の増進を図る」ことと書いてあります。わかりやすく言うと、特定の人の利益・地位保全のためではなく、すべての住民の生命財産を守ることです。しかし、最近の立山町を見ると、イベントや国内外との交流に労力(とお金)が振り向けられてきたために、この当たり前のことが置き去りにされてきた感があります。
まず、このまちに生活する人が、十分とは言えないまでも、まあまあ『快適』であると思えること。その前提には、もし、自分がマイノリティー(社会的弱者)になったときでも、「大丈夫だ」という安心感がなければ、町そのものの存立意義もなく、また、社会も安定しません。だからこそ、一見、地味のように見えるかもしれませんが、『安心』の裏づけとなる社会資本や制度を整備し、まじめに生活している人が報われる公正な町をめざします。
もちろん、未来への夢は必要ですが、「全国一」「世界的」といった、夢物語は言いません。わが町の財政力という厳しい現実を考慮すれば、まずは全国1800市町村の「中の上」、を目指すことが現実的ではないでしょうか。
なお、この4年間、減額され続けてきた教育予算ですが、これこそが未来への夢につながる道ですから、予算の確保とともに、人材の育成など、教育力の回復に努めます。教育と未来へ夢は、「上の上」を目指します。 |