一部事務組合とは、
ゴミ処理や介護保険運営など、小規模な市町村で賄えない仕事を複数の市町村で組合を作り事務処理をする。
しかし、事務ごとに組合が存在したり、主体的あるいは迅速に事務が行えないなどの問題もある。
《例》 富山地区広域圏事務組合(ゴミ)、中新川広域行政事務組合(下水道、介護保険)
よく、「様々な行政需要に対処し、町民の福祉向上をはかるためには、関係市町村との広域行政の充実強化をはかるため、一部事務組合の活用を」と、どの自治体の総合計画にも似たようなことが書いてあるが、一部事務組合と市町村には重大な違いがある。一部事務組合には、住民が存在しない。地方自治、住民自治の根幹である、直接請求権(条例制定・監査・解職・解散)がない。
ビルの1階が市町村で、2階が県であるならば、一部事務組合は、中2階と言われる。窓の外からは、中の様子が見えない。
滑川中新川地区広域行政事務組合
富山地区広域圏事務組合