![]() |
|
2009.6 時事通信社 トップインタビュー 「立山町というのは南北に長い町。標高12メートルから500メートルぐらいまで人が住んでいる。そして中学校は1校しかないが、1校で成り立つのは富山地鉄のおかげ」と話す舟橋町長。 当面考えているのは、観光振興による利用促進だ。6月に公開が始まった映画「劔岳 点の記」は「岩峅寺駅」「称名滝」など立山町で撮影されたシーンも多く、「撮影スポットを紹介するパンフを持参してJR東日本を訪問した」という。長野県側の黒部への入り口の大町市などとも協力して、外来植物が立山・黒部に持ち込まれないための靴用マットを設置などという自然保護のための地味な活動も。 「北陸新幹線が開通すれば個人旅行の観光客も増える。そういう人たちに富山地鉄を利用して立山黒部アルペンルートに来てもらいたい」と将来も見据える。 一方、「漫画の『サザエさん』に出てくる三河屋さんのようなことができないか考えている」とも話す。漫画の中では酒屋の御用聞きだが、構想では「食料品などの御用聞き」として、交通弱者のお年寄りのために設置したいという。さらに進化させて「配食サービスをかねてお年寄りの様子を見に行く(安否確認)ことも」とアイデアも豊富だ。 また、保健福祉センターの問題は、長年の町の課題だが、議会の反対もあり難航。だが決してあきらめていない。 日本全体が抱える高齢化という問題。小さな町の取り組みが日本全体のモデルケースになるかもしれない。 〔町の自慢〕米飯給食用のコメは、地元の農家から直接購入している。生徒は「おいしい」と言うし、「地産地消」にもなっている。 〔横顔〕明治大雄弁部に所属していたことが縁で、衆院議長河野洋平氏の知遇を得、8年間は同氏の秘書。その後、立山町に戻り、町議を2期8年。趣味は音楽鑑賞。健康維持のため、朝は片道3.5キロの道のりを約40分かけて徒歩通勤している。
|
| ご意見は takayuki-f【at】ma.net3-tv.net ※なお、【at】を@と変えてください。 | Copyright(c)2001-2007 舟橋たかゆき All rights reserved. |