このページに遊びに来てくれる人に、今更こんなことを説明するのも野暮な話だが、遂に破格の新人バンド(笑)のデビューシングルがリリースされた。メンバーは次の通り。黒沢健一(Vo&G)、石田ショーキチ(G&Vo&Prog)、田村明浩(B)、ホリノブヨシ(D)。
まさかこのメンバーで本当に活動するなんて!?初めてこの話を聞いた時は半信半疑だった。発端は、昨年SCUDELIA ELECTROが10〜12月に行った渋谷クラブクアトロ・マンスリーシリーズ、11月開催2ND GENERATIONのアンコールでのこと。石田が黒沢健一(curve509、exL⇔R)、田村明浩(スピッツ)をステージに呼び、(ホリはSCUDELIA ELECTROのサポートドラマーだったので、その場にいた)KINKS、BEATLESのカヴァーを数曲演奏した。そして今回のシングルもその時、披露された。
肝心の楽曲だが、石田の趣味丸出しと言ってもおかしくないHR的なリフに軽快な曲調。(言うまでもなくメロ&サビは最高。)黒沢君のハイトーンヴォイス、そしてハーモニーと。ギターソロも存分に弾きまくって6分もあるのがビックリ。みんなプロとして10年以上活動してるし、現在が正直マンネリ気味であるのは間違いない。そんなベテランが初期衝動を味わいたいために、サイドプロジェクトかもしれないが、新たに活動を始めたMOTORWORKSを温かく見守りたい。B面曲はWHOやJAMもカヴァーしたマーサ&バンデラスの名曲を。もしかして、モッズを意識してる?
J-POP好きな人なら必見(?)のCDTVのオープニングに決定。ヒット祈願!
<お薦め度>★★★★
2005/7/27 |