ANSWER / SUPERCAR 2004.2リリース ki/oon Records
01.FREE HAND
02.JUSTICE BLACK
03.SUNSHINE FAIRYLAND
04.WONDER WORD
05.BGM
06.DISCORD
07.HARMONY
08.RECREATION
09.GOLDEN MASTER KEY
10.THE WORD IS NAKED
11.SIREN
12.LAST SCENE
13.TIME
produced by TATSUKI MASUKO
except track 5 by YOSHINORI SUNAHARA
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鮮烈なデビューから早いもので丸6年。世代的には、くるりや中村一義、ナンバー・ガール(解散してしまったが)と同じになると思うが、彼らも5枚目のオリジナルアルバムをリリースした。彼らも、すっかり中堅どころだ。
プロデュースは、前作に続いてROVOの益子。ここ数作のエレクトロニカ路線にファンも慣れてしまったためか、今更彼らに1stのようなギター・ポップアルバムを期待している人はいないだろう。CMにも起用されたGや、正にラブ・ビート!という、砂原良徳がプロデュースしたDとシングルでもなかなか良い感じだったので、かなり期待はしていた。
しかし、肩すかしを喰らったというのが第一印象か。衝撃度ではギターポップを期待してた2ndで、ドラムンベースや打ち込みでびっくりさせられた以上だ。某音楽誌ではニューウェーブぽい匂いがするとか言われていたが、自分にはダブっぽい感じを受けた。これを聴き続ければ、もっと印象が変わるかも知れないが、現時点では楽に聴けてしまうといったところか。問題作なのは間違いない。
<お薦め度>★★☆
2004/2/29