このカメラが発表された時は、大変なショックを受けました。欲しいカメラNO.1になったのですが、如何せんお値段が目が飛び出るくらい高かった記憶があります。
 その後改良され、3003が発売され、興味は新型の3003に移ってしまいましたが、ついにこのシリーズ最古参のボディを手に入れることができました。

 アクセサリーも豊富なのですが、販売台数が少ないせいかなかなか手に入れることが難しいです。その中でもホールディングをよくするグリップが欲しいと狙っていますがまだ捜索中です。
 ボディの下につけるグリップをサイドにアダプターを使用して装着するようです。ヤフーオークションで1度だけ見たことがありますが、本体とのセットで高額になっていました。私は下に着けるグリップは持っています。昔のビデオカメラのような感じになります。以下私がこのSL2000シリーズについて思ったことを書いてみました。

【ローライフレックスSL2000シリーズはすばらしい】
1.フィルムバック交換式
 ボディが2つあればフィルムの使い分けはできますが、レンズの交換の手間、三脚に付け替えたりする時間のロスがありますが、フィルムバック交換式ですと外して、着けるだけです。
2.カールツァイス交換レンズ
 T*コーティングとは別のHFTコーティングは発色の良さが定評で、ツァイスレンズよりきれい(?)に写ると聞きます。
3.ウエストレベルファインダー
 超ローアングルからの撮影も難なくこなすこのファインダーは頭越しの高い位置からの撮影もフレーミングしながら撮影できます。
4.バッテリーチャージャー
 バッテリーは乾電池でも可能ですが、充電式ニッカド電池が使用できコンセントさえあればいつでも充電できます。最近は車にもコンパクトインンバーターを付けれるので、本当にいつでも充電できます。
5.視度補正内臓(3003のみ)
 視力が悪いので、視度補正レンズを使用していますが、よくなくします。内臓式なら安心です。
6.引き蓋ボディフィルムバック収納
 撮影時は必要ないが、フィルムバックを交換するときには必要なので、この機能は大変ありがたいです。

 ホールディングリップはなんとか1台手に入れることができました。よく考えられているな、と思いました。これがあると撮影が楽しくなるような気がします。(無いと撮影がしづらい)