ボディが大きく、手持ち撮影はしんどいです。しかし、接写の魅力は捨て難く使い道はあると思います。フォーカルプレーンカメラなのでマウントを自作すれば、純正レンズ以外の使用も可能になります(バックフォーカスさえあえばですが)。
 今更ですが、操作方法をアサヒカメラの「ハッセルブラッド・ローライの使い方」を読んで学習しました。ピント合わせ、巻き上げ方、フィルム装填などハッセルブラッドとは違うので少し戸惑いましたが、慣れればそれほど難しく無いような気がします。
 レンズが1本増えました。150mmのゾナーです。ハッセルとダブらないようにと、選びました。HFTコーティングのレンズはレンズ面が大変きれいで、本当に良く写るという感じがします。
 さて、実際に使ってみて思ったのですが、このカメラは非常に使い易いカメラということがわかりました。
 何でもハッセルと比べてすいませんが、例えば撮影までの巻き上げはスタートマークに合わせる必要がなく、フィルムバックのノブが止まるまで巻き上げればそれで良いとか、撮影終了時にフィルムバックのノブが自動的に持ち上がるとか、ミスが少なくなる工夫が凝らされています。


 レンズの互換性もあります。アダプターを手に入れました。これでSL66用のレンズがQBMでも使えるようになりました。








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