コラム だよ
第二十六回 スキー前夜、そして当日・・・。
別にこの題目に意味はありません。何となく、自分がスキーに行く前日から当日までをノンフィクションでご紹介したいと思います。みなさんの経験と照らし合わせてご覧ください。
前夜
夜8時54分の天気予報を見て、明日は晴れだという事を確認し、僕は車庫に行きバイスに板を留める。板に傷がないかチェック。ある場合はハンダごてとソールの成分で処置。そして、ワックスを塗る。ワックスが乾くまでヒマなので風呂に入ったりしている。そしてワックスが乾く頃にまた車庫に戻ってくる。それでもまだワックスは乾いてない。ヒマなのでポールを握り締め、意味もなく一人でブンブン振ってみたりする。その時の頭の中はというと、「明日の八方きっとキレイだろうなぁ。何たって週間天気予報毎日見ながら決めたんだもんなぁ。久し振りに先輩達と合流するし、明日は気合いれていくかぁ!」ということだけ。そして、明日の気温、そして時期と雪質を予想してビンディングをチェック。うーん、完璧!小さい頃、遠足前日のおやつを買いに行く時の楽しさって感じである。
ワキシングを終え、部屋に戻り地図をチェック。未だに八方のあの入り組んだ道が覚えられない。僕が運転するワケではないが、少々不安なので再確認。シツコイようだが、もう一度天気予報をチェック。そして明日に備え早めの就寝。
当日早朝
ジリリリリーン!目覚ましでお目覚め。外はまだ暗い。それもそのはず。今日の集合は近くの駅に5時集合。それでも八方に行くという興奮から不思議なほど目が覚めている。車に板等を積み、駅まで行く。
先輩の車の灯りが見えた。
「ちわーす!」
「おっす!」
朝のあいさつをして、板を積み込む。ここではやはり自分の履いている板の自慢話が始まる。しかし他人の履いている板が良く見えてしまうのは人間の本能だろう。先輩の車に乗り込む。さて、ここからはとりとめもない話が続く。
東の空が次第に青みがかってきた。日の出が間近である。立山インターの改札を通り過ぎ、高速道路に入る。メンバーとは久し振りに会ったので会話が弾む。もちろんみんな朝メシを食べてないので、パーキングエリアで少し休憩して朝飯。ふぅ。
高速道路を進んで行くうちにトンネルが多くなる。そう、新潟県との県境である。そして、トンネルを抜けると、海が・・・。まだ明るくなりきってないので親不知のインターにはオレンジ色の灯りが点いている。寒そうな海を横目にまたトンネルへ。
糸魚川に着く。高速道路から降りて左折。ここからは川あり山ありトンネルありの風景が続く。そして・・・。
コルチナスキー場の看板が・・・。もう少し行くと、栂池!「来たね〜!」と言いながら進んで行く。
そして、狭い川沿いの道から盆地らしきところに出ると・・・。見えてきましたよ。八方尾根!「うぉぉぉぉ!」
さらにゴンドラ「アダム」乗り場を探し、入り組んだ道を探す。ここで昨晩調べておいてよかったと実感。難なくアダムの目の前の駐車場に入る。少々駐車料金はかさばったが、ウェアを着て靴を履き、板をかついで乗り場に歩き出す。一日券を買いに行くと、僕らの前に並んでいた女性が昼食券付一日券のクーポンを持っていた。4人か5人まで一緒に使えるという事もあって、僕らも仲間に入れてもらった。ラッキー!今日はやっぱりいいことありそうだ!
そして滑走!
ゴンドラに乗り込み、ワクワクしながらゲレンデを見る。おぉ滑ってる滑ってる。それにしてもあのジャンプ台はやはり見栄えがよい。さすが平成日の丸飛行隊を生み出したジャンプ台だと勝手に思いながらゴンドラはどんどん上に上がっていく。
USAGIDAIRA1O9に到着。昼食はここで取る予定。「お前はメシにしか興味はないのか?」とツッコミを入れられながらも板を履き、兎平にかかっているクワッドに乗り込む。くぁー、キレイだー。ここまで来たんならリーゼングラートまで行ってしまえ!というわけで絶景を見にリーゼングラートにかかるクワッドに乗車。左に47と左前方に白一色の斜面を見つけ、滑りたい!と思う気持ちを抑え、リフトを下車。滑り出しは狭いのでショートターンで。。そして、途中から斜面が少々急になる。ここからはロングターンでバーンを切って行く。そして、斜面の中腹辺りから長野オリンピックでのダウンヒルをイメージしながらイッキにクローチング!こうすることで黒菱のペアリフトの下車位置まではノンストップで行ける。
今日の目標は八方の出来る限り全てのコースを滑る!実は僕は八方にはシーズン初滑りかシーズン終了辺りにしか行った事がないのである。シーズン中は地元でも雪があるのでシーズンから外れた時期に遠出することが多いのだ。ということは必然的に滑れるコースが兎平か、黒菱くらいになっている。そんなモンだからリーゼンスラロームなんてのは今回初めて滑った。うーん。やはりいいね。
さて、話の続きだが、黒菱を降りてスカイラインを下る。この斜面はコブも何にもないのでロングターンで快適に飛ばす。先輩達も気持ちよく僕を抜かしていく。
途中コブ斜面を発見。ギャラリーが集まるまでメンバー達とここのラインがいいとか悪いとかブツブツ言い合いながら腰をフリフリ、ポールをブンブン、手首をクネクネ。その姿は素人から見れば「なんだこいつら!」というように映るだろう。集まってくるギャラリーが素人ではないことを祈る。そろそろギャラリーも集まってきたようだ。それぞれのラインを決め、メンバー一斉にポールを鳴らす。そしてスタート!ギャラリーは一斉にスタートした僕らに釘付け!それもそーだろう。コブ斜面ってのは大体、一人づつスタートって形が普通である。それを一斉にスタートしたもんだからギャラリーはおぉっと思ったに違いない。(かどーかは分からない・・・。)みなさんにもこのスタートはオススメします。注目度大ですよ!そして、ギャラリーの熱い視線を浴びながらコブを征服。だらだらとした緩斜面を滑り、一番下まで来たようだ。レストランで写るんです!を購入。クワッドに乗り込み、リーゼングラートまで上がる。さっき買った写るんです!で目の前に広がる絶景をパシャリ。そして自分たちの滑りも交代でカメラマンになり撮ってもらう。
そして丁度お腹の虫が鳴ってきたところで1O9に。席を兎平が見える位置に取ったのでウマイ人の滑りを堪能しながらハンバーグカレーを食べる。ここでモスコミュールを飲み、より気分をハイに。午後からの滑りに気合を入れる。少し休憩して、今度はリーゼンスラロームに。スキー学校の人がフォーメーションを組んでいる。それを少々拝見しながらオレ達もやってみようという事に。というワケで実際に滑ってみると、他の人がぶつかってきたり、コースをふさがれたりしてすぐに崩れてしまう。そしていとも簡単にフォーメーションを諦め、思いのままに滑る。途中急斜面でまたさっきのようにギャラリーに見せつけ(?)、アダム乗り場へ。
そんなこんなでコブなり中斜面をロングターンで飛ばすなりして、時間は過ぎていく。
リフト終了
リフト終了時間が告げられる。結構滑ったのでそろそろ行くか?ってことで駐車場に向かう。板をキャリアに積み、靴を脱ぐ。ここでの足の開放感は格別!そして靴からは湯気が・・・。しかし匂いを嗅いでみようとは思わない・・・。
せっかく白馬まで来たという事で土産を買うため、土産屋で寄り道。いろんなグッズがあるが高いので買わない。ていうか買えない・・・。そこで、お菓子の試食コーナーで少々時間をつぶす。その中でも美味かったものを購入。実際、わさび味のせんべえを購入した。後で気づいた事だが、これはどこにでも売ってるという事が判明。
そして、いろいろその辺をドライブしてからお好み焼屋に行き着く。そこでラーメンとお好み焼を頼み、ゆっくりとする。そこを出る頃には7時を回っていた。
帰りの道は僕が購入したわさび味のせんべえをみんなで食べ、ついには平野が見えて来る頃には無くなる。コンビニに寄り適当にジュースだのお菓子だのを購入。帰りは下道で帰る。運転している先輩以外はみんなZzzzz。
ま、こんな感じです。何かしょうもない内容でしたがご勘弁を。
今度はまともなコラムを書きます!こうご期待!
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NAOKI