コラムだよ


第十七回 オープン価格について。


 今回のテーマはオープン価格についてです。最近よくカタログ等でオープン価格と言うものを目にします。メーカー側が小売店側に自由に価格を設定してもいいと言うものなんです。よく新聞にはさんであるチラシに「○○メーカーの上級モデル○割引」とか書かれるとメーカー側が自社の製品の価値が下がってるように感じるからなのでしょうか?確かにメーカー側としては感じのいいものではありませんね。

 しかし、消費者側からしてみれば、これほど迷惑な事はありませんね。店に行くまで値段が分からないんですから。いくら持っていけばいいか迷いますよね。大体の相場をチェックしなきゃならないのが面倒ですし。最近ではスキーにとどまらず、コンピュータ産業にまでそれは伝播していき、ヤ○ダ、コ○マ等の価格戦争が頻発してますね。そのような店ではメーカー希望価格ってのを表示してる商品でも半額近くの値段で売ったりもしているんで凄いです。ま、「他の店より1円でも高い場合はその差額をお支払い致します!」くらいになってくれればいいんですけど、スキー業界ではそうは問屋がおろしません。でもフツウ、差額を払うと公言していても他店が閉店セール等の特別セールの時は除くっていうのが通例になってますけど、あんまり意味ないですね。だってスキーにしてもパソコンにしても特別セールの時に買うのが普通でしょう?

 さてさて、話を本題に戻しましょう。小売店が自由に価格を決めていいとは言っても大体店に並んでる商品はシーズン終わりの特別セール以外の時はどこも一緒です。ま、価格カルテルは独禁法で禁止されてますから、プライスリーダー(北陸地区ではヒマラヤアルペンくらいかな。)が価格を決めれば暗黙のうちに他店もその価格に落ち着きますよね。そんなもんだから下方硬直性というか管理価格でなかなか安くなりませんよね。

 ここで提案です。このHPを見てる誰かが店を出して管理価格の1割くらい下の値段をつけてみてはどうでしょう?経済学的にこの作戦はどんなモンなのかは分かりませんが、宣伝の手段さえあれば結構いけると思うんですけど。確かにプライスリーダーではないかもしれませんけど、その周りの店はそれなりの反応を示すはずです。スキー産業も電気店のような価格競争になればいいんですがね。経済学を学んでいる方はこの問題についてどういう見解をお持ちでしょうか?もしいい意見があれば参考にさせてください。

 それにしても今回もマジメな内容になってしまいました。今度こそおもしろい話題にしますんで期待していてください。
         
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        NAOKI